お店などでお客様とお話しすると、多くの人から出てくるのがこの言葉です。
「なかなか合う靴が無くて」
「どれを履いても痛いの」
お客様の足を見る仕事をしていて、普通よりもちょっと人の足を多く見ている私たちもこれには本当に共感です。靴選びって本当に難しい!
数字で測ることができない「履く人の気持ち・感覚」が私たちには見えにくいからなんだろうな、と思います。こういった感覚を、試着の際にお客様に教えてもらいながらいっしょに考えていくことは合う靴を選ぶ上でとても大事なことだと私は考えています。
ただそれ以前に「自身の足の特徴を掴めていない」という状況があるのもまた事実。「私の足はこんな足」と自分で決めず、まず自分の足がどんな特徴があるのかを知る必要があります。たいていの靴屋ではお願いすれば足の計測をしてくれます(勿論Santnanaでも)ので、是非一度、自分の足をしっかり観察してみてはいかがでしょうか。